15.楊恵妍 (中国) 33歳 5億ドル

不動産開発会社カントリー・ガーデン・ホールディングスの創業者である父から、2007年にその会社を譲り受け、現在は副会長として経営に携わっている。同社は、2014年にオーストラリア市場にも参入し、シドニーのとある土地を開発用地として、6,500万ドルで購入した。

14.ドリュー・ヒューストン (米) 32歳 12億ドル

クラウド上で、ドキュメントや写真、動画などのファイル共有サービスを提供するドロップボックス社の共同創設者。5歳からコンピューターを使い始め、高校の頃からスタートアップ・ビジネスに関わっていたので、ドロップボックスは彼にとって6つ目の試みだった。

13.エドゥアルド・サベリン (米) 32歳 48億ドル

マーク・ザッカ―バーグとともにフェイスブックを創設した仲間の一人。2011年にアメリカ国籍を放棄し、現在はシンガポールに拠点を置き、投資会社の会長を務めている。

12.スコット・ダンカン (米) 32歳 62億ドル

石油・天然ガス会社、エンタープライズ・プロダクツ・パートナーズの共同創設者であり大株主でもあったダン・ダンカンの末息子。父ダンが他界した際、他の兄弟と均等に31億ドルずつ相続した。

11. ライアン・グレイブス (米) 31歳 14億ドル

全米を中心に世界55カ国でタクシーサービスを展開するウーバー社でグローバル事業の責任者を務めているが、実はライアンは、ウーバー社に雇われた一人目の社員だった。たった一人で始めたオペレーションチームを世界で通用するレベルへと育て上げたのだ。ウーバー社の事業以外でも、ボランティアとして非営利団体のコンサルティングサポートするなどの一面も持つ。