日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は4月6日、2014年度の車名別国内新車販売台数を公表した。トヨタ自動車 <7203> のハイブリッド車(HV)の「アクア」が22万8375台で、3年連続の首位だった。上位10車種のうち7車種は軽自動車で、維持費の安い軽自動車の人気ぶりをうかがわせた。

1位の「アクア」の販売台数は前年度比12.1%減だったが、首位を獲得した。2位はダイハツ工業 <7262> の軽自動車「タント」で21万4865台(同比19%増)だった。

維持費の安い軽自動車の人気傾向は続き、軽自動車ではタントのほかにホンダ <7267>の 「N-BOX」が18万8922台で3位にランクインした。ほかに日産自動車 <7201>の「デイズ」(前年度比19%増の16万7489台)、スズキ <7269> の「ワゴンR」(同比13.1%減の15万6429台)などが上位に入った。

また、燃費性能の高いHV車の人気も高かった。HVモデルが人気のホンダ 「フィット」は16万6433台、トヨタの「プリウス」は15万4610台で、いずれも上位に入った。(ZUU online 編集部)

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