米ヤフー
同社は、1994年の設立以来、インターネットの普及・進化とともに成長したが、2000年以降急成長した米グーグル
しかし、21日に公表した同社の第1四半期の売上高は、米アナリストの予測を約2%下回る10億4000万ドルであったため、マリッサ・メイヤー氏が進めている同社の改革がうまくいっておらず、広告収入の獲得に苦戦していることが明白となった。
強まる投資家からの圧力に応じるため、同社は1月、同社が保有している中国アリババ集団
今回のヤフージャパン株式の売却も、同様に株主に対する対応策の一環とみられ、適切な時期に売却して利益を還元するような動きが加速されていく模様だ。同社は、ヤフージャパンの株式の35.5%(約1兆円)を保有しているが、全株式を売却するかは明らかにされておらず、当分米ヤフーの苦境は続きそうだ。(ZUU online 編集部)
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