ジョア
(写真=HPより)

ヤクルト <2267> は5月8日、今年6月1日からヨーグルト飲料「ジョア(飲むタイプ)」とハードタイプヨーグルト製品「ソフール」3品について、価格改定とリニューアルを行うと発表した。いずれも現在の90円から100円に10円値上げする。原材料費の高騰が続き、コスト増を吸収できなくなったため。

値上げに合わせて、ジョアは「ストロベリー」と「ブルーベリー」で、現在より果汁使用量を増やすなど内容をリニューアルする。新たに、プレーンに比べてカロリーを45%カットした「マスカット」を新しく採用する。「プレーン」についてはパッケージデザインを変更。「白ぶどう」は販売を終了する。

ソフールは「プレーン」「LT」「ストロベリー」の3品。パッケージデザインを新しくし、機能性を強調したものにする。

いずれの商品もヤクルトが1970年代から発売しているロングセラー商品。リニューアル後のジョアについて同社は来年3月までに1日当たり84万9000本(シリーズ合計)の売上を販売目標にしている。同じくソフールについて、1日当たり3品合計で45万8000個を販売目標にしている。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
キーエンス、景気の回復基調を背景に過去最高決算
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
今年はゆうちょやLINEの株も購入可能?直近2年で勝率82%以上の「IPO株」とは
出光興産15年3月期決算、原油安と円安のダブルパンチで大幅赤字
上場へ再申請!時価総額1兆円か?LINEのIPO株を最速で手に入れるには?