オリンパス
(写真=Thinkstock/Getty Images)

オリンパス <7733> は5月8日、2015年3月期の決算を発表した。最終損益が87億円の赤字となり、前期の136億円の黒字から最終赤字に転落した。アメリカの子会社が反キックバック法違反などの疑いで当局から調査を受けていることなどから、計638億円の特別損失を計上したことが影響した。

連結売上高は前期比7.2%増の7646億円、営業利益は23.9%増の909億円、経常利益は43%増の727億円だった。

医療事業では、主力の消化器内視鏡分野で国内外での販売を伸ばし、前期比10%増の営業利益を確保。科学事業でも産業分野で企業の設備投資が活発化したことに加え、販売拠点の統合を行い費用を圧縮、営業利益は前期比38.5%の増益となった。一方、映像事業ではデジタル一眼カメラの販売などが順調だったが、コンパクトカメラ部門が縮小。在庫の再評価などもあり137億円の営業損失となった。

また、米国反キックバック法などの関連では、損失引当金として588億円増加した。

16年3月期の見通しについては、連結最終損益で560億円の黒字を想定する。売上高は前期比5.9%増の8100億円、営業利益は9.9%増の1000億円の見通しとした。(ZUU online 編集部)

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