上場ゴールや、韓国子会社での横領発して批判されるなど厳しい評価にさらされてきた gumi <3903> は6月1日、業績見通しの情報修正を発表した。スキャンダルやリストラ策の発表など落ち着かない状況が続いていたが、一息つけることになるか注目が集まりそうだ。
gumi が今回発表した、業績予想の修正後の数字については、売上高が約265億円。営業利益は約4億1600万円、経常利益が約2億3400万円、純利益が約1億9100万円。営業・経常利益では赤字としていたところ、それぞれ黒字化されており、見通しレベルでは環境も回復してきている様子が窺える。
他方、修正後の経営成績としては、約10億円の上方修正。ほかにも、営業利益で約8億1600万円、経常利益で約8億3400万円、純利益でも約1億9100万円の上方修正に落ち着いた。
修正後の業績見通しでは、前期の実績についても、上回る見通しだ。具体的には、売上高が約111億9200万円、営業利益が約1億200万円のマイナス、経常利益で約1億6800万円のマイナス、当期純利益で1億8400万円のマイナスとなっていた。修正後の業績見通し通りの結果に落ち着けば、同社も一息つくことができそうだ。(ZUU online 編集部)
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