ガン
(写真=Thinkstock/Getty Images)

6月1日、抗がん剤を開発している米国のバイオ医薬品関連企業「エクセリシス」の株価が、急上昇した。RET遺伝子変異による肺がん患者に対する甲状腺髄様がんの治療薬cabozantinibの中間試験結果の発表内容が投資家の興味関心を惹いたためだ。

注目を集めたのは、cabozantinibが研究初期にも関わらずすでに薬効の主要評価項目を満たしたことだ。また、今回の一件により、cabozantinibはある程度の抗がん作用を持つことが期待でき、今後より多くの場面での活用が予想される。

昨年時にcabozantinibが転移性の去勢抵抗性前立腺がんに対して効果的な結果を示すことが出きなかった際には投資家を落胆させたが、今回の結果により肺がんさらには「抗がん剤」が効かないとされる腎臓がんに対する効果も期待できる可能性がでてきた。

もしcabozantinibが腎臓がんにも効用があるようであれば、2019年までに27億ドル(約3300億円)規模の市場になることが予想されており、この成長市場における僅かな「芽」に対する投資でも、大きな収益を得られる可能性があるだろう。(ZUU online 編集部)

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