富士山マガジンサービス
(写真=ホームページより)

6月3日、東京証券取引所はオンライン雑誌書店「Fujisan.co.jp」を運営する富士山マガジンサービスの東京証券取引所市場マザーズ上場を承認した。上場日は7月7日(火)を予定、証券コードは「3138」となる。

公募50,000株、売出129,800株、オーバーアロットメントは26,900株。主幹事はみずほ証券。価格の仮条件は6月17日、ブックビルディング期間は6月19日から25日までで、公開価格の決定は6月26日となっている。

同社の2014年12月期の決算は売上高が19億4152万円で、経常利益は2億391万円。

同社は2002年7月に、ネットエイジ(現ユナイテッド)のインキュベーション事業として代表取締役社長の西野伸一郎氏を中心に設立。国内ではほとんど存在していなかった雑誌の定期購読ビジネスを運営しており、2010年にはカルチュア・コンビニエンス・クラブと業務資本提携を果たしている。

「Fujisan.co.jp」が取り扱う雑誌数は10,250誌、総登録ユーザー数は約196万人となっている。(ZUU online 編集部)

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