(写真=PIXTA)
日韓関係改善へ努力
今朝の日経新聞1面トップ記事は、岸田外相と韓国のユン外相が、関係改善で努力することで一致したとの記事です。両国の世界遺産登録でも協力するようです。コレにより悪化していた両国の関係が改善する方向に進む予定です。韓国関連銘柄に、日韓の関係改善は大きな追い風となりそうです。
GMB <7214> 1,270円
独立系の自動車部品会社。海外売上高比率90%と高く、韓国・現代自動車向けが3割超。
アイケイ <2722> 902円
通信販売代行、通販向け卸事業など通販関連事業がメインビジネス。韓国化粧品スキンフードの直販を強化しています。日韓関係が改善すれば、韓国化粧品はの注目度が高まりそうです。
ネクソン <3659> 1,776円
韓国が発祥のPCオンラインゲーム・スマホゲーム会社。韓国経由の売上が過半を占めます。
今日のポイント
ギリシャ協議(ユーロ圏首脳会合)を控え、米国株は反落しました。22日の日経平均は売りが先行しそうです。想定される下値抵抗ラインは、シカゴ日経平均先物終値20,110円、19日安値20,075円、心理的節目20,000円、18日の安値19,990円等です。
ギリシャの首相が、協議に向け、新たな提案を行うようですが、債権国に受け入れられるでしょうか。また、19日に6.4%も急落した上海総合指数の動きにも注目です。
藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)
SBI証券
投資調査部シニアマーケットアナリスト
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