ウェザーニューズ,Netatmo
(写真=プレスリリースより)

民間気象情報大手のウェザーニューズ <4825> は23日、世界最大規模の気象センサーネットワークを展開するフランスのNetatmoと、気象データ分野で提携することを発表した。これまで観測データが取得できなかった地域からも情報が届くことで、実況解析、予報精度の向上が期待できる。

Netatmoはフランスの家電メーカーで、2011年に気温、気圧などが観測できる個人向けウェザーステーションを開発。世界中の観測データを無料で公開する「Weathermap」が注目されている。

今回の提携で、ウェザーニューズには世界175カ国に設置された観測器「Netatmo」の気象情報が届くことになる。スマホアプリ「Weathermob」や「Sunnycomb」のユーザーから寄せられる世界の空の写真や独自の観測データに、「Netatmo」の情報を加えることで気象予報の精度向上に努めていく。(ZUU online 編集部)

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