経営再建中のシャープ <6753> は6月23日、大阪市内で株主総会を開き、資本金の大幅減額などを経営立て直しに向けた再建策や役員選任など計6議案が承認された。
高橋興三社長は冒頭、2015年3月期の決算が大幅な赤字になったことについて「株主の期待に応じられず誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
株主総会では主力事業のディスプレイデバイスの戦略や固定費削減のための人員削減などについて説明があった。株主からは高橋社長の退任を求める意見も出たほか、減資についての質問などが出た。
株主の開催時間は3時間を超え、過去最長を更新した。(ZUU online 編集部)
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