(写真=PIXTA)
東証マザーズ先物上場
日本取引所グループは東証マザーズ指数の先物取引を2016年半ばにも始めるとの記事です。JPX日経400のオプション取引も開始し、日経平均先物などの取引時間も延長するようです。日本取引所グループが本気でデリバティブ取引の活性化に取り組むようです。
東証マザーズ指数は、東証マザーズ市場に上場する内国普通株式全銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数です。という事は、東証マザーズ指数は、時価総額上位銘柄の株価動向に大きな影響を受けるということです。東証マザーズ先物上場は、東証マザーズの時価総額上位銘柄の注目度をより高めそうです。
今回は東証マザーズの時価総額上位4銘柄をご紹介しましょう。
■ミクシィ <2121> 6,240円 時価総額519,186百万円
■ペプチドリーム <4587> 13,930円 時価総額192,279百万円
■そーせいグループ <4565> 7,850円 時価総額108,125百万円
■インフォマート <2492> 1,496円 時価総額90,884百万円
今日のポイント
欧米株の続伸を受け、NYダウは続伸しました。ドル・円相場も再び124円台に接近する円安・ドル高です。24日の日経平均は買いが先行しそうです。想定される上値抵抗ラインは2000年4月12日高値20,833円、シカゴ日経平均先物終値20,890円、心理的節目21,000円等です。
もっとも、一気にその水準まで上昇してくると、短期的な目標達成感が台頭してくる可能性があり、注意が必要です。下値支持ラインは23日高値20,809円、5月28日高値20,655円等が想定されます。
藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)
SBI証券
投資調査部シニアマーケットアナリスト
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