(写真=PIXTA)
厚生労働省は6月30日、5月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上)を公表した。現金給与総額(一人当たり平均)は前年同月比0.6%増の26万8389円で、2カ月連続の増加となった。一方、物価変動の影響を除いた実質賃金指数は0.1%減と25カ月連続で減少した。
基本給などの所定内給与は0.3%増の23万9897円で、3カ月連続の増加。ボーナスにあたる特別給与は19.3%増の9664円だった。残業代など所定外給与は1.6%減の1万8828円だった。
4月の実質賃金は速報値では2年ぶりのプラスだったが、その後発表された確報値で下方修正され、前年同月比0.1%減だった。(ZUU online 編集部)
【関連記事】
・
鉱工業生産15年5月、内外需の不振から生産は足踏み状態に
・
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
・
デフレ完全脱却には政策サポート継続がまだ必要―SG証券チーフエコノミスト・会田氏
・
NTTの上場を超えるか?ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵政の上場に迫る