日本KFCホールディングス <9873> 傘下の日本ケンタッキー・フライド・チキンは6月30日、ケンタッキーフライドチキンの一部店舗で、クレジットカードを利用した人に誤った代金を請求していたと発表した。個人情報の流出やカード不正利用はないという。

発表によると、誤請求があったのは東京都や埼玉県、神奈川県、大阪府など24都府県の計290店舗。1月29日~6月19日の期間に1514件、総額で約189万円の誤請求があった。該当する顧客にはカード会社を通じて全額を返金するという。

5月11日~6月12日に複数の顧客から問い合わせを受け、クレジットカードの決済システムなどを調査した。調査でカードを読み込む制御ソフトに問題がある可能性が判明した。現在、同じ端末を導入している店舗でカードの取り扱いを休止し、7月下旬までに改修して取り扱いを再開する。(ZUU online 編集部)

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