締結
(写真=プレスリリースより)

アマゾンジャパン・ロジスティクスと徳島県、ヤマトホールディングス <9064> 傘下のヤマト運輸は7月7日、災害発生時の物資輸送に関する協定を締結した。地震など大規模災害発生時に被災者が必要とする物資を届けられるよう、被災者と全国の支援者をつなぐ新たな支援スキームを構築する。

2014年9月に徳島県とアマゾンは災害時支援協定を締結しており、県内約1200カ所の避難所に、被災者の必要とする物資をアマゾン利用者が支援できる「ほしい物リスト」サービスを導入している。今回、ヤマト運輸を加えた3者で、それぞれが持つ人的、物的資源を有効活用し、被災者に物資を届ける物資輸送モデルを構築する。

具体的にはアマゾンの「ほしい物リスト」に登録された物資を、全国のAmazon利用者に支援物資として購入してもらい、ヤマト運輸が徳島県の要請で、アマゾンの物流センターから支援物資を避難所などへ届ける。

徳島県とアマゾン、ヤマト運輸は、引き続き連携を強化し、構築する物資輸送モデルをいかして、南海トラフ巨大地震などの大規模災害発生に備えるほか地域の防災対策の強化にも寄与したいとしている。(ZUU online 編集部)

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