ヤンゴン工科大
(写真=プレスリリースより)

三井住友建設 <1821> は8月4日、ミャンマーのヤンゴン工科大学の大学施設拡充工事を受注したと発表した。日本政府の無償資金援助(ODA)で実施される。

現在の大学キャンパス、校舎は1960年初頭から使用されており今回、同敷地内に、新たに試験棟と研究棟を建設する。請負金額は7億8780万円。工期は14カ月。

三井住友建設は2013年にヤンゴン事務所を開設。東南アジアでの新たな市場としてミャンマーでの営業に注力している。

日本政府からのミャンマー向け政府開発援助は円借款・無償を合わせて1500億円に上るとされ、インフラ整備の支援が多い。同社は、土木や建築などのODA工事案件を受注、施工していくこととあわせて、今後、増加が見込まれる日系企業進出時における生産施設等の建設工事を請け負うことで、安定的市場を目指すとともにミャンマーの経済発展に貢献するとしている。(ZUU online 編集部)

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