日本電信電話 <9432> が5日発表した2016年3月期第1四半期の連結業績は、前年同期比増収増益で好調な出だしとなった。

発表によると、営業収益は前年同期比2.5%増の2兆7065億円で、5期連続増収の過去最高収益。M&Aの推進、海外売上高が同646億円増、モバイルやFTTH契約数の増加などが要因とみられる。

営業利益は、地域通信や移動通信セグメントのコストコントロールなどで、同20.4%増の3588億円、純利益は減税などの影響で同29.7%増の1932円と過去最高益を記録し、通期業績予想に対する進捗率は30.7%。

自己株式の取得も発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の0.99%にあたる2100万株、金額で1000億円を上限として自社株買いを実施する。取得期間は8月6日から10月30日まで。(ZUU online 編集部)

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