jibo
(写真=プレスリリースより)

KDDI <9433> は8月6日、グローバル・ブレインが運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて、ファミリー向け知能ロボット「Jibo(ジーボ)」を開発する米国拠点の企業「Jibo, Inc」に対し出資したと発表した。

発表によると、Jiboは人間とのコミュニケーションを焦点とし、豊かな動作表現力を持つファミリー向けの知能ロボット。マサチューセッツ工科大学メディアラボで、パーソナルロボット研究グループを率いるシンシア・ブリジール准教授が創業者として開発した。ロボティクス市場における有望なスタートアップ企業であると判断し、資本提携することにした。

国内ロボットビジネス市場は、2020年にはサービス用ロボット市場が産業用ロボット市場を逆転し、2035年には約10兆円に達する見通しという。 KDDIはこの出資を通じ、同社が日本に進出する際に、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの幅広い支援を行う予定。(ZUU online 編集部)

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