ソフトバンクグループ <9984> は8月19日、ニケシュ・アローラ副社長が約600億円分の自社株を市場で買い付けると発表した。発表によると、この買い付けを個人で行うが、各取締役に報告した上で全面的な支持を得ているという。市場からの株式購入については今後6カ月間にわたって実施する。

アローラ氏は「個人としてもソフトバンクグループの将来性に賭け、創業者でもある代表取締役社長の孫正義と共にビジョンの方向性を確かなものにするために決断した。当社のビジョンの実現に向けて孫氏と緊密に連携していきたい」とのコメントを発表した。

また、これに対して孫社長は「私と共にソフトバンクグループの将来性に賭ける決断をしたことを喜ばしく思う。私と彼のビジョンは一致しており、今後数十年にわたってソフトバン
クグループを持続的な成功へ導けるよう共に働いていく。適切な時期がくれば、彼には事業を引き継いでもらうことを期待している」とコメントした。

アローラ氏は2014年9月から同社の経営に参画している。(ZUU online 編集部)

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