BMWが「3シリーズ」 新型モデルを発表、9月12日から販売開始

（写真＝プレスリリースより）

ビー・エム・ダブリューは8月20日、これまで以上にスポーティで洗練されたデザインを採用するとともに、環境性能と高い動力性能を実現した新世代エンジンを搭載した「ニューBMW 3シリーズ セダン／ツーリング」を、9月12日から販売を開始すると発表した。

「BMW3シリーズ」は1975年に初代モデルが登場し、今年で発売４０周年を迎える。後輪駆動方式や、ドライバーとクルマとが一体となる約50対50の前後重量配分などにより、BMWならではの「駆けぬける歓び」を凝縮したモデルで、全世界で1400万台以上を販売している。

新型のニューBMW3シリーズは、コロナ・リング・デザインを採用した「LEDヘッドライト」と、「LEDフォグランプ」を新たに全車に標準装備。フロント・ビューをより際立たせるとともに、リヤ・コンビネーション・ライトにも新たにLEDを採用しデザインを刷新。これまで以上にスポーティで洗練されたスタイリングを実現した。

ガソリン・エンジン・モデルはBMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンを新たに搭載する。特に「ニューBMW ３４０i セダン／ツーリング」に初搭載される新開発の直列6気筒ガソリン・エンジンは、従来の6気筒ガソリン・エンジンに比べ、最高出力や最大トルクを向上し、圧倒的な動力性能を実現。一方で、EUテスト・サイクルにおける燃料消費率とCO2排出量を約10％向上し、優れた環境性能も両立している。

装備面においては、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、ミリ波レーダー・センサーにより前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」などを用意した。

車両本体価格は、消費税込みの価格は「セダン」が427万円から、「ツーリング」が449万円からとなっている。（ZUU online 編集部）

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