経営不振から、人員の削減など構造改革を迫られていたシャープ <6753> は8月21日、5月に公表していた希望退職者の募集結果を公表し、 3234人の人員削減を行うことを明らかにした。
同社は5月14日に希望退職者を募集することをすでに公表してきており、約3500人の人員削減を行うことを明らかにしていた。同募集期間は7月27日から8月4日に設定されており、今回、その結果が明らかになった。なお、募集した希望退職者の退職予定日は9月30日となっている。
発表によれば、今回決まった希望退職者数は3234人。2015年6月末現在に従業員だった4万9418人の約6.5%が退職する計算だ。
併せて同社は、希望退職の募集に伴い発生する費用として、約243億円の特別損失を計上する予定で、「人員削減により、2016年年3月期に約150億円の固定費削減効果を見込んでいる」としている。(ZUU online 編集部)
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