外資系デベロッパーのパシフィカ・キャピタルは8月26日、新規事業分野に参入し、国内でホテル開発のオリジネーション業務を手がけていると発表した。発表によると、このホテルが完成すれば、国内での最大規模のホテル開発プロジェクトとなり、国内で初の「ランガム」ブランドホテルとなるという。

発表によると、場所は東京都港区六本木の一等地で、敷地面積は約4000平方メートル。パシフィカ・キャピタルは2014年から1年以上にわたり、開発計画の構築と土地所有者との交渉を重ね、香港やイギリスなどで高級ホテル「ランガム」を展開する香港上場企業の「グレート・イーグル・ホールディングス社」を選定。同社の開発計画立案と土地取得に向けてアドバイザリーを務めてきた。2015年7月31日に土地の取得契約を締結しており、決済は15年12月22日までに行う予定という。

パシフィカ・キャピタル代表取締役のセス・サルキン氏は「東京で高級ホテル単体開発というのは稀少である中、国内でも大規模なランドマーク的なプロジェクトのオリジネーションを、弊社が手掛けることができたということは、大変嬉しいことです」とコメントしている。(ZUU online 編集部)

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