（写真＝プレスリリースより）
伊藤忠商事 <8001> は27日、イタリアのファクトリーブランド「オロビアンコ（Orobianco）」の独占輸入販売権とマスターライセンス権を取得したと発表した。2015年秋冬シーズンから本格的に展開する。
「オロビアンコ」は、1996年にイタリア・ミラノ近郊のガララーテで創設されたバッグ発祥のファクトリーブランド。すでに世界20カ国以上で展開されており、バッグだけでなくアパレル、服飾雑貨、飲食、空間デザインなどライフスタイル全般へと拡大している。日本では99年の販売開始以来、20～30代の男性を中心に高い支持を得てきた。
主力となるバッグのインポートビジネスについては、エースグループのバッグ業界でのネットワークと営業・物流機能を活用し、百貨店やセレクトショップへの展開拡大を図るとともに、バッグ専門店、eコマースなどでも積極展開していく。
ライセンスビジネスでは、これまで以上にブランドの世界観を強く訴求し、統一感のある商品群へと育成する。特にアパレルは今後の重点アイテムとして位置付け、開発を強化していく方針。
同社では今回の日本市場での本格展開に加え、将来的にはアジア地域での展開も視野に入れながら、５年後には売り上げ150億円を目指す。（ZUU online 編集部）
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