JVCケンウッド <6632> は8月27日、アスリートを撮影した映像から選手のフォームを分析したり、指導に生かしたりする映像を撮影するためのカメラを新たに発売すると発表した。学校の部活動などスポーツ分野における映像の撮影需要を見込み、専用のビデオカメラを商品化した格好だ。
同製品「スポーツコーチングカム」は、スポーツ選手の動作をハイスピードカメラで撮影して、映像を分析した成果から、フォームの改善に役立てることなどを想定。加えて、撮影した映像の管理を補助する「タギング」機能も標準で搭載しており、同社は市場ニーズへの対応を目指す。
JVCケンウッドは「2020年の東京五輪・パラリンピック開催を控え、国内でもスポーツ科学的な分析による指導はますます重要視されていくと予想される。アスリートの育成強化・能力向上に取り組むアマチュアからプロスポーツの指導者や研究者を、映像分析の分野からサポートしていきたい」との考えを示した。
なお、「スポーツコーチングカム」のメーカー希望小売価格はオープン。発売予定は8月下旬となっている。(ZUU online 編集部)
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