JXホールディングス <5020> 傘下のJX日鉱日石開発が100%出資する英国法人JX Nippon Exploration & Production Limitedは31日、英国北海のカリーンガス田の開発に入ることを決めたと発表した。2019年の生産開始を予定している。
同ガス田は08年に発見された高温高圧下にあるガス田。可採資源量は原油換算で2億5000万~3億バーレルと算定されている。過去10年間に発見された最大のガス田で、開発移行に至ったものでは1990年以降最大の規模。
2019年から約13年間、生産が見込まれており、ピークの生産量は原油換算で日量6~9万バーレル。英国のガス消費量の5%程度に相当するとみられる。
カリーンガス田は、英国北海で開発中のマリナー油田とともに、同社の中長期の生産量を支える大型投資案件の一つ。
パートナーのMaersk Oil社、Britoil社とともに開発移行を決定し、英国の政府機関である石油・ガス公社から開発計画の承認を得た。(ZUU online 編集部)
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