三菱商事
(写真=プレスリリースより)

三菱商事 <8058> は8日、フィリピンの大手不動産デベロッパーCentury Properties Group Inc.(センチュリー社)と、大型オフィス開発事業に参画するため、センチュリー社傘下の特定目的会社の株式40%を取得すると発表した。

同事業は、コールセンターやソフトウェア開発などBPO事業者のオフィス需要を満たすことに主眼を置き、マニラ首都圏マカティ市に地上34階、地下5階のオフィスビルを建設する。工期は2015年から19年で、総事業費は約121億円。現地大手財閥アヤラ系の銀行Bank of the Philippine Islandsから開発資金を調達することで、事業の資金効率を高める。

同社は、東南アジア諸国で高付加価値な不動産の開発事業を推進していく方針。フィリピン国内ではセンチュリー社との協業を拡大させるとともに、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなどの東南アジア諸国でも質の高い不動産開発事業を積極的に展開するとしている。(ZUU online 編集部)

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