みずほフィナンシャルグループ <8411> のみずほ銀行は11日、インドのタミル・ナドゥ州産業・貿易促進局と業務協力覚書を10日付けで締結したと発表した。

インド南部のタミル・ナドゥ州はチェンナイ港など大型港湾を持ち、自動車や自動車部品、電子部品などの産業が発達している。タミル・ナドゥ州産業・貿易促進局は、同州政府の主要政府機関で、産業発展や貿易の促進を担っており、外国企業の投資許認可の申請受付やアドバイス等の役割も担当している。

みずほ銀行は2010年2月に同局との間で日系企業進出支援に関する業務協力覚書を締結していたが、今回の締結を通じて、これまで以上に日系企業のタミル・ナドゥ州への投資促進を積極的に推進するという。具体的には、マネジメント間での定期的な直接意見交換の実施、Webなど情報提供ツールを活用した情報発信機能の拡充、勉強会やセミナーの開催といった取り組みを強化する。(ZUU online 編集部)

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