竹中・佐藤両氏が考える今後の世界のリスクとは

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(写真=ZUU online編集部)

終盤、両者が3点ずつ近い将来顕在化しそうな、また深刻化しそうなリスク要因について述べた。

佐藤氏は、「シリアの問題」「アフリカ発の新しい感染症のパンデミック」「ヨーロッパにおけるニヒリズム、シニシズム」を挙げた。竹中氏は「2017年に予定されている中国共産党幹部の入れ替え」「欧米における分断現象・格差の問題」、最後に「日本が抱えるさまざまな問題」を挙げた。

このほか対談では、中国や中東の問題について議論が行われた。特に中国については、国内治安が悪化しており国外の軍事より国内の警察に予算がかかっていると言われていること、新疆ウイグル自治区など中央アジアへの政策がどうなるか注視すべきことなどが指摘された。 (ZUU online 編集部)

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