厚生労働省は5日、8月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。物価の変動などを考慮した実質賃金指数は前年比0.2%増となり、2013年4月以来2年3カ月ぶりにプラスとなった前月に続いて2カ月連続で前年同月比を上回った。

従業員1人当たり(規模5人以上)の平均の現金給与総額は、前年同月比0.5%増の27万2382円で、2カ月連続で増加した。現金給与総額を就業形態別でみると、正社員などフルタイムで働く一般労働者が同0.5%増、パートタイム労働者は同1.0%増だった。

基本給や家族手当にあたる所定内給与は前年比0.5%増。所定外給与は前年比1.5%増で2カ月連続で増加した。ボーナスなどの特別給与は0.6%増の1万3578円。(ZUU online 編集部)

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