中期経済見通し37

中期経済見通し38

(*1)厳密には趨勢的に消費の伸びが可処分所得の伸びを若干上回っている。この結果、家計貯蓄率は長期的に低下傾向が続いており、2013年度にはマイナスとなった。
(*2)試算の詳細はWeeklyエコノミスト・レター2013-10-11「中期経済見通し(2013~2023年度)」をご覧ください。
(*3)2014年度のGDPデフレーターは消費税率引き上げ(5%→8%)により1.4%程度押し上げられたとみられる。
(*4)ただし、予測期間中に消費税率が8%から14%に引き上げられることも名目GDP成長率を押し上げる。この影響を除
いた名目GDP成長率は平均1.6%となる。

ニッセイ基礎研究所 経済研究部

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