SNSでコスプレ写真をシェア
元来、子供が主役の行事でありながらも、子供と大人が一緒に参加できる。バレンタインデーなどと違って男女ともに盛り上がることができる。こうしたことも、ハロウィンが日本独自の期間限定イベントに変容して一大ブームになった要因だろう。
それに加えて、ここ数年の急速な盛り上がりは、FacebookやTwitter、InstagramなどSNSの浸透で、ハロウィン体験を瞬時に拡散できるようになったことも、無関係ではない。非日常体験の分かりやすい共時性(シンクロニシティ)もまた盛り上がる要因なのだ。
まだまだあるハロウィンイベント2015
このように盛り上がる日本版ハロウィンは各所でイベントが開催される。
10月31日には渋谷で「渋フェス HALLOWEEN 2015」があり、ライブハウスやクラブに仮装した若者が集まる。今年もセンター街や公園通りにコスプレイヤーが溢れかえることだろう。
六本木でも「六本木ハロウィン」が10月25日に開催される。昨年の来場者数は8万人以上、仮装パレードや飲食店でのお菓子の配布など、気軽にハロウィン気分を楽しめる内容だ。六本木ヒルズの仮装パレードは10月31日に開催の予定。
原宿のラフォーレ原宿では10月10日から31日まで「LAFORET HALLOWEEN WEEK 2015」を開催する。各ショップで限定商品を販売したり、ハロウィン用のホラーメイクを提供したりする。原宿の街もにぎやかになりそうだ。
本場の雰囲気を味わいたい人には10月30日に渋谷で催される「EF Halloween Party 2015」が最適だろう。外国人学生との国際交流を目的としているハロウィンパーティーで、様々な国のハロウィン文化に触れることができる。コスプレで打ち解けて、外国人の友達ができそうだ。
いつもの毎日とはちょっと違う、非日常体験を共有する日本版ハロウィン。秋の一時期、せっかくなら積極的に参加して楽しみたい。(ZUU online 編集部)
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