パナソニックエコシステムズは13日、メキシコで天井埋込形換気扇の生産拠点を新設し、北米の換気扇事業を強化すると発表した。

パナソニックAVCネットワークスアメリカ(PAVCA)のメキシコの生産工場「パナソニックAVCネットワークス バハカリフォルニア」内に新設する。

パナソニックエコシステムズは換気扇や空気清浄機などのIAQ製品(室内空気質)をグローバルに展開しており、現在は中国の工場で、北米、東南アジア、中近東、欧州、中国などに向けたIAQ製品を生産している。

今回、北米の換気扇事業を強化するために、新たにメキシコに天井埋込形換気扇の生産拠点を新設することにした。従来の中国生産と比較して、リードタイム短縮、コスト力強化などの効果を見込む。2016年10月に生産を開始し、主にアメリカやカナダ向け天井埋込形換気扇を生産、18年度には年間約130万台を出荷する予定。

この生産拠点の新設で、14年度約100万台だった北米市場でのパナソニック換気扇の販売を18年度150万台規模に引き上げる。 (ZUU online 編集部)

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