三井住友銀行は14日、当座借越の極度契約や証書貸付の金銭消費貸借契約など融資契約を、電子署名の技術を用いた「電子契約」で、Web上で締結可能にするサービスの提供を2016年2月から開始すると発表した。邦銀としては初の取り組みという。

同行では今年5月から、当座借越における極度枠内での借入のお申込みをWeb上で可能とする「Web借越サービス」の取扱いを始めており、「ペーパーレス化」や「来店不要」などにつなげている。

融資取引では「契約は紙文書に署名(記名)・押印する」という慣行が根強いが、一般商取引では契約の電子化が進んでいることから、融資取引でも利便性向上の観点から、「電子化」サービスを提供することにした。 (ZUU online 編集部)

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