ソフトバンクは14日、人工知能(AI)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォームを開発する米企業のサイバーリーズン(本社・マサチューセッツ州)に、既存株主と合わせて5900万ドル(約70億8000万円)出資したと発表した。出資は9月に完了した。

サイバーリーズンは、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティーに携わったメンバーらによって設立された企業。同社が提供する検知・対策プラットフォームは、ビッグデータの活用や行動分析、機械学習により、従来の対策をすり抜けてくる複雑なサイバー攻撃をリアルタイムに検知するという。

今回の出資に合わせて、ソフトバンクとサイバーリーズンの両社は、サイバーリーズンのサイバー攻撃対策プラットフォームの日本市場での展開について、共同で検討することに合意。今後両社は、2016年前半の日本市場での商用サービス提供開始を目指して、検討を進めていく。 (ZUU online 編集部)

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