（写真=ZUU online編集部）
ピクテ投信投資顧問（以下ピクテ投信）は14日、都内で同社が推進する「ピクテ・パトロネージュ・プロジェクト」の一環として、若手ヴァイオリニスト・滝千春さんのスペシャルコンサート「Chiharu Taki meets PICTET」を開催した。会場となったBA-TSU ART GALLERYには、100名を超える来場者が訪れ、立ち見もでる大盛況を博した。
心のこもった手作りのコンサート
スイスのジュネーブに本社を置き、プライべートバンクをルーツとするピクテ・グループ。創立から210年にわたる長い歴史の中で、同グループは資産管理のみならず、文化・芸術に関する活動にも深く関わってきた。同グループの一つである、日本のピクテ投信もその考え方を継承し、世界を目指す若きアーティストを応援したいとの想いから「ピクテ･パトロネージュ･プロジェクト」に精力的に取り組んでいる。
ちなみに、「パトロネージュ」とは資金的な支援を行うことをいう。かつて欧州では王侯貴族等が音楽家、芸術家に支援を行い、文化の発展に寄与してきた歴史がある。
もっとも、同社の広報担当の佐々木愛さんは、資金援助だけではなく「心のこもった“応援”というスタイルにこだわっています」と語る。佐々木さんによれば、今回のコンサートも代理店に頼らない、自分たちの「手作り」にこだわって実現したものだという。コンサートホールではなく、どこか家庭的な温もりが感じられるギャラリーを会場に選んだことからも、そのスタイルへのこだわりが感じられる。
佐々木さんをはじめとするピクテ投信の方々の創意工夫が行き届いた、手作りのコンサート。そんな温かい想いに精一杯応えるように、滝さんのヴァイオリンが奏でる滑らかで美しい音色が会場を包み込んでいく。「今後も、投資家の皆さまにも共感していただけるようなピクテらしいアイディアや方法で、真摯に活動を続けるアーティストの応援を続けていきたい」と目を潤ませながら語る広報の佐々木さん。
演奏が終わると、一瞬の間をおいて、会場は万雷の拍手に包まれた。 （ZUU online 編集部）
【関連記事】
・激化するコーヒー競争の中で「コメダ珈琲」が快進撃する理由
・11月4日上場へ！日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場を徹底解剖
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ！
・日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可？その意外な方法とは
・証券業界に革命？「独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」に注目が集まる理由
