マツダ <7261> は16日、エンジンの始動スイッチに不具合があったとして、「デミオ」など21車種の合計92万3672台をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。

イグニッションスイッチで、スイッチ内部の接点に過剰な量のグリスが塗布されたため、スイッチ操作時に発生するアーク放電の熱で、発熱や火災に至るおそれがあるという。不具合は36件報告されており、火災が13件起きた。

対象となるのは「デミオ」や「ファミリア」など21車種で製造期間は1989年1月~2005年12月。使用者にはダイレクトメールなどで通知し、部品を対策品と交換する。(ZUU online 編集部)

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