NTTデータ <9613> は22日、家計簿アプリなどの個人資産管理サービスやクラウド会計サービスなどのFintechサービスと、NTTデータが金融機関に提供する個人向けインターネットバンキングサービスを接続するAPI連携サービスを2015年度中に提供開始する、と発表した。

このサービスは、利用者がインターネットバンキングのIDとパスワードをFintechサービスに登録することなく、銀行取引データなどの連携を可能とするサービス。利用者はより安全・便利にFintechサービスを利用できるようになるという。

14年12月にNTTデータが開催したオープンイノベーションコンテストで、最優秀賞を受賞したマネーフォワード、優秀賞を受賞したfreeeと以前から共同検討を進めており、まずは両社と共同で15年度中にサービス提供を開始する。NTTコミュニケーションズや弥生が提供するFintechサービスとの連携も今後予定している。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
・美容院が危ない?「マイナンバー倒産」リスクがある4つの業界
・11月4日上場へ!日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の上場を徹底解剖
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・日経新聞/日経MJから、四季報まで全てネットで閲覧可?その意外な方法とは
・証券業界に革命?「独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」に注目が集まる理由