夢や目標を書き込む「自己実現」手帳も人気

性別の傾向としては男性はコンパクトサイズ、女性は大型サイズを好むようだ。家族の予定管理や家計の記録ができる空間のある手帳は、女性に支持されるということなのだろうか。男性も20代は大型サイズを好む人が多い。

手帳に書き込む内容としてはスケジュール管理が最多。20代から30代は夢や目標、やりたいことを書き込む人が増えている。手帳が自己実現のサポートツールになる側面があるという。

コクヨの「ジブン手帳」は予定管理の「DIARY」、翌年以降も差し替えて使える「LIFE」、自分の発想を書き出す「IDEA」に分かれている。“一生つかえる“をコンセプトに掲げるライフログ型の手帳である。

「EDIT」は“人生を編集する“という手帳だ。書き込みの自由度の高さが特徴で、スケジュール管理に留まらない、やはりライフログ型の手帳のあり方を提案している。

ミドリの「トラベラーズノート ダイアリー」は“毎日が旅である”ことを想定している手帳だ。革カバーとリフィルに分かれていて、レギュラーサイズとパスポートサイズから好みの大きさを選ぶことができる。

「週末野心手帳」はブロガーのはあちゅう氏とライフスタイル・プロデューサーの村上萌氏が提案する手帳。1日1ページ仕様で、「ウィッシュリスト」「自己分析&ビジョンマップ」を備えている。

アナログとデジタルを併用して、毎日のスケジュール管理が便利に、楽しくなればしめたもの。2016年も満足ができる手帳を選びたい。(ZUU online 編集部)

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