トヨタ自動車 <7203> は25日、タカタ <7312> 製エアバッグ問題で、計161万2670台のリコール(無償修理・回収)を国土交通省に届け出た。リコールの対象は「ヴィッツ」など22車種。
リコール対象は「ヴィッツ」のほか、「カローラ」「ノア」「イプサム」など。製造期間は2004年1月~08年12月。5月と6月に届け出たリコール車両が対象で、改善措置内容を見直した。
助手席のエアバッグ展開時にインフレーター(膨張装置)で容器が破損して飛び散る可能性などがあるため、インフレータを新品と交換する。これまで検査を行い問題がなければ部品を交換しなかったのを全車両で交換する。交換用の部品が不足した場合は、助手席のエアバッグ機能を停止するとともに、警告を表示する措置を取る。 (ZUU online 編集部)
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