(写真=PIXTA)
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株式市場は年明け以降大幅な調整となっています。今年最初の取引となった4日は上海市場でサーキットブレーカーが発動されるなど中国株の急落を受けて日経平均は600円近い下げとなる波乱の幕開けとなりました。

その後も原油価格の下落などもあって日経平均は下げ続け、年明け以降で上昇したのが13日の一日のみとなるなか、本日は昨年1月14日の昨年来安値16,795円を一時割り込む場面もみられました。

このように大幅な調整となった株式市場ですが、配当利回りの観点からみると株価下落で魅力が増しているといえます。そこで14日の投資のヒントでは大型株(TOPIX100採用銘柄)の3月期決算銘柄で配当利回りが2.5%以上のものを取り上げましたが、今回は中型株(TOPIX Mid400採用銘柄)の3月期決算銘柄のなかから配当利回りが3%以上のものをピックアップしてみました。

例えば配当利回りが3%台後半のものとしては、日立建機 <6305> やセガサミーホールディングス <6460> 、OKI <6703> 、セイコーエプソン <6724> 、青山商事 <8219> などがあります。

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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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