(写真=PIXTA)
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株式市場は年明け以降大幅な調整となっています。下落基調が続いた日経平均は先週水曜日に今年最大の下げをみせると、木曜日も400円近く下落し16,000円割れ手前まで水準を切り下げました。週末はECBの追加緩和期待から900円を超す大幅反発となったものの、それでも日経平均は17,000円近辺での推移となっています。

このように大幅な調整となっている株式市場ですが、配当利回りの観点からすると株価下落で魅力が増しています。そこで今回は1月末決算企業で配当利回りが2%以上の銘柄をピックアップしてみました。

例えば2016年1月期に10%近い増益で最高益更新が見込まれている積水ハウス <1928> では配当利回りが3%となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は1月26日となっています。

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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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