(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

先月からスタートした3月決算期企業の第3四半期決算は先週末にピークを迎えました。しかし、今週も多くの企業が連日決算発表を行っています。

そこで今回は早速、TOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に2月1日から3日の決算発表を集計してみました。それをみると11社が通期の業績予想を上方修正したのに対し下方修正は13社と、下方修正が上方修正を小幅に上回っています。

そして下方修正した銘柄では株価が急落するものが目立ちました。例えばNOK <7240> や神戸製鋼所 <5406> が15%安となったほか、IHI <7013> は20%安と急落しています。また、日立 <6501> やパナソニック <6752> の下げもきつくなりました。

業績予想を据え置いた銘柄では通期予想に対する進捗率が低かったカシオ計算機 <6952> が大きく売られる一方で、リチウムイオン電池事業が黒字に転じたGSユアサコーポレーション <6674> が急伸しています。

hint2-4-1

hint2-4-2

もう一つのヒント

◆明日の主な決算発表スケジュール

先週末がピークとなった3月期決算企業の第3四半期決算発表ですが、今週も多くの企業が決算発表を発表しています。明日も住友商事 <8053> やNTT <9432> 、そしてトヨタ <7203> などが決算を発表する予定です。

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

【関連リンク】
日銀マイナス金利導入の効果
マイナス金利導入で注目集まる不動産業 ~力強い成長実績がありながら割安さもある企業は
期待が高すぎたFOMC
売られすぎからの反発継続か
中国株 調整一巡感で春節の前に下げ渋りか