「好配当」「好業績」銘柄の投資ポイント
◆デクセリアルズ <4980>
ソニーケミカルとして創業された接着剤の大手企業です。スマホなどの通信機器向けで高シェアを有しています。今期は上期に一株27.50円配当を実施。期末は32.50円を計画しています。
◆シャルレ <9885>
女性用下着を訪問販売しています。新ブランドが広告効果等奏功し、順調な滑り出し。期中配当はなく、期末に25円配当を予定しています。
◆バイテックホールディングス <9957>
ソニー製を中心に半導体・電子部品の総合商社を展開しています。上期に25.0円の一株配当を実施済みで、期末にも25.0円の配当を計画しています。
◆明和地所 <8869>
マイナス金利が追い風の不動産事業者です。首都圏を中心にクリオシリーズを展開しています。期中配当はなく、期末に一株30円を一括配当予定です。
◆学究社 <9769>
難関校向けを強みとする学習塾です。第3四半期まで6.8%の営業増益をキープしている。期末に50円一括配当の予定。今期末から100株保有の株主に1,000円相当のクオカードを株主優待として提供。
◆三井物産 <8031>
時価総額上位企業の中で総合商社は好配当利回りが多いことで知られています。三井物産も資源安で株価が下げてきたこともあり、予想配当利回りは4%台と高めです。ただ、ようやく資源安にも歯止めがかかりつつあるようです。
◆みずほフィナンシャルグループ <8411>
メガバンクも好配当利回りが目立つ業界です。当社株は最低売買代金が低く、投資家人気の高い銘柄です。マイナス金利が逆風とみられる業界ですが、当面はそれを相当織り込んだと考えられます。
◆日産自動車 <7201>
中国向けに強いというイメージがありますが、米国向けの利益構成比が高くなっています。電気自動車に注力しています。
◆小松製作所 <6301>
建設機械、鉱山機械の世界的大手企業です。資源安や中国経済への不透明感が逆風でしたが、ようやく事業環境が底入れの兆しをみせてきました。
※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
鈴木英之
SBI証券
投資調査部
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