ガイアックス子会社の電縁が、ブロックチェーン・テクノロジーを利用した情報システムの構築に関するコンサルティング・受託開発サービスを開始した。

電縁は通信キャリアや生命保険、専門商社、自治体などの業種に対して、顧客管理や契約管理、請求、コンテンツ配信、設備管理などの情報システムを手掛けている。今後、これらの分野でブロックチェーン・テクノロジーに対応したサービスを提供していく。

新サービスでは、ブロックチェーンを利用した情報システム構築に関するコンサルティング(情報提供、助言、検討支援など)や受託開発に対応。電縁が持つ事業企画や業務改善から情報システム化に至るまでのビジネスコンサルティングのノウハウを生かし、システム化企画段階から支援するとともに、ガイアックスグループ各社との技術交流を含む蓄積した技術に基づき、ブロックチェーンを利用した情報システムの構築を支援していく考え。

ガイアックスグループ各社では、2015年12月にブロックチェーンサミットを主催するなど、ブロックチェーン・テクノロジーへの取り組みを積極的に推進している。

今後もブロックチェーンとその関連分野について技術蓄積を行う考えで、個人認証や少額決済、スマートコントラクトなどのキーワードに関わる新たなサービスの発案と実装に取り組むとしている。( FinTech online編集部

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