(写真=PIXTA)
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3日の豪シドニー外国為替市場で円相場が対ドルで急伸。一時、1ドル105円台まで上昇した。これは2014年10月以来の水準だ。

オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が発表した利下げを受け、円が豪ドルに対して急上昇した。

日銀が4月28日に金融政策の現状維持を決定してから、海外投資家を中心に円買いの動きが続いている。日銀の政策発表からの数日で急激な円高が進行、上昇幅は6円近くに達している。3日未明には、アジア開発銀行(ADB)年次総会に出席するため、ドイツ訪問中の日銀黒田総裁が円高を牽制する発言を行ったが、効果は限定的だった。(ZUU online 編集部)

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