やせる細胞,アイロム,株式投資
(写真=Thinkstock/Getty Images)

株式相場の格言に「掉尾(とうび)の一振」がある。年末特有の上昇相場を意味する格言であるが、具体的根拠のないアノマリーの一つとされている。しかしながら、株式市場の関係者の中には例年12月になると「掉尾の一振」を意識する向きが少なくないことも確かだ。これから年内最後の取引日である大納会に向けて、上昇につながる好材料にマーケットの反応が大きくなりやすくなる可能性がある点には注意が必要だろう。

機械、輸送用機器の上昇目立つ

それでは今回は、東証1部の「11月の値上がり率」上位10社の顔ぶれを見ていこう。

(1)安永 <7271> +314.20%
(2)日本アジア投資 <8518> +88.46%
(3)アルテック <9972> +62.68%
(4)タカタ <7312> +60.22%
(5)エンシュウ <6218> +56.92%
(6)アイロムグループ <2372> +56.90%
(7)ヤマシンフィルタ <6240> +55.76%
(8)曙ブレーキ工業 <7238> +53.50%
(9)東京テアトル <9633> +52.07%
(10)トーヨーカネツ <6369> +48.74%
※銘柄名、証券コード、上昇率の順

「トランプ相場」で日経平均株価が上昇するなかで、中小型株のランキング入りが目立つ。業種別では輸送用機器と機械が各3銘柄、サービス2銘柄の顔ぶれが見られる。