保険,見直し,選び方
(写真=Thinkstock/Getty Images)

私が監修している『よい保険・悪い保険』(別冊宝島)というムック本があります。ファイナンシャルプランナーのアンケート調査をもとに「お勧めできる保険商品」「お勧めできない保険商品」を集計したランキング本で、毎年12月に発売しています。

先日、2017年版の保険商品のランキングを発表しました。保険商品は、すべて実名で掲載しているのですが、今回はその一部を紹介しましょう。

FPが選んだ1位の保険とは?

まずはジャンル別で、どんな保険商品が1位に選ばれたのか見ていきましょう。

◆終身保険 1位
オリックス生命「ライズ」
◆定期保険 1位
メットライフ生命「スーパー割引定期保険」
◆収入保障保険 1位
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「家族のお守り」
◆医療保険 1位
オリックス生命「新キュア」
◆がん保険 1位
オリックス生命「ビリーブ」
◆個人年金保険 1位
マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
◆学資保険 1位
ソニー生命「学資保険」
◆介護保険 1位
東京海上日動あんしん生命「長生き支援終身」

ランキングの顔ぶれを見ると、前年と同じ保険商品も見られますが、一方で大きく変動したジャンルもありました。その中でも特に変動の大きかったのが「貯蓄性のある商品」です。

2017年のランキングの特徴は?

「貯蓄性のある商品」とは、終身保険、個人年金保険、学資保険などです。それらがランキングを落とした背景には、マイナス金利の影響で、保険料の値上げや、保険商品自体が売り止めとなったことが指摘されます。

一方でランキングの上位に登場したのは、外貨建ての保険商品や、保険料を値上げしなかった保険商品です。

また、「掛け捨ての保険」はマイナス金利の影響が軽微で、保険料の変化もさほど見られませんでした。「掛け捨ての保険」とは、定期保険、収入保障保険、医療保険、がん保険などです。