2017年12月8日12時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週は、6日(水)に日経平均が一時500円も暴落した。きっかけは、トランプ大統領が米大使館をエルサレムに移転することを表明したこと。この「エルサレム大使館法」は1995年に米議会で成立したものだが、歴代の米大統領は皆先送りにしていた。

そして今回、トランプ大統領は、公約通り移転の実行を表明。ただし、唐突に決定したわけではないため、NY市場では米国株が追随して下落することはなかった。

短期的なマーケットへの影響はそれほど大きくなかったが、中長期的に見ると、中東問題を悪化させる可能性が高く、株価や米ドル/円にとっては売り圧力となるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は、112~114円のレンジ内で推移している。

本日8日(金)は、米雇用統計の発表を控えているが、来週13日(水)の利上げがほぼ決定しているため、大きな材料にはならなそうだ。

海外勢は、11月23日(木)の感謝祭からすでに休暇モードに入っている。米国株のパフォーマンスが良かったことから、これから年末に向けては、利益確定のチャンスを狙ってくるだろう。

昨年12月も利上げが実施されたが、その時と同様、発表後は米ドル/円が反落する可能性が高い。少し前から売りが優勢になることも予想され、来週は米ドル/円の反落に注目したい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。

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