2018年6月19日11時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日週明け18日(月)時点では、今週の米ドル/円予想レンジを109.20~112.25円を想定しており、上昇チャネルの中での上方向を考えていた。しかし、今朝19日(火)のトランプ米大統領の発言で風向きが変わり、現在、米ドル/円は下落中。109円台へ突入している。先週15日(金)に110.90円付近の高値をつけ、111円には届かずに下落している流れだ。ここから上昇するには、何かしらの材料が必要だろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の日足チャートをみると、5月29日の安値108.11円から6月11日の安値109.22円を結んだサポートラインを、本日19日(火)に下回り、割り込みかけている。またそのサポートラインと平行に結んだ5月29日の高値を始点としたレジスタンスラインでは、6月6日の高値110.26円と6月13日の高値110.84円を止めており、上昇チャネル内での推移となっていた。

また、もし現在109.83円付近を示す21日移動平均線を下回ったとしても、一目均衡表の雲が上がってきていることもあり、底堅い展開を予想している。さらにその下となる108円台に入った場合も、そのレベルでは生保やM&A絡みのドル買いニーズが出てくるため、108円台、109円台辺りでは、引きつけての買い場探しをしたいと考えている。

小林芳彦
1979年3月慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で当局を含め、数十社の法人顧客を担当。「ユーロマネー誌(日本語版)」顧客投票「日本のディーラー・ベストセールス部門」を6年連続第1位、過去7回受賞。「短期為替予測部門」を5年連続第1位受賞。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。