2018年7月18日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

米ドル/円が上値を抑えられていた111.50円を超えたことで、円高懸念が解消され、日経平均も上昇余地が拡大した。そして、昨日17日(火)は、ナスダック総合指数が過去最高値を更新するなど、米国株も強い。さらに、仮想通貨のビットコインも上昇し、金融市場全体でリスク環境が好転している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日18日(水)、米ドル/円は約半年ぶりに113円台を乗せた。ただし、113円台中盤には本邦輸出勢によるドル売り注文があるため、やや上値が重い。それでも、買い遅れている市場参加者も多いため、米ドル/円は引き続き上昇する可能性が高く、押し目買いスタンスで臨みたい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。